テニス上達スクール「フィーリングテニス」
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読めば上達!テニスの知恵  >  テニスの知恵

試合に勝つ為には  Vol.1

今日は試合に勝つ為にはどうすればいいのか? についてお話しましょう。

誰でも試合に出るからにはできるだけ良い結果が出て欲しいと思うものですよね。 では、試合に勝つ為には一体何が一番大切なのでしょうね? 何を目的に練習すれば結果がでるのでしょう?

ただ「勝ちたい!勝ちたい!」と思うだけでは結果は出ません。 当然相手も勝ちたいと思っている訳ですからね。

試合で一番大切な事は

  • 戦略
  • 戦術
です。

これがなければ勝つ事はできません。

これは何もテニスに限った事ではありませんね。 他のスポーツはもちろんの事、ビジネス、勉強(受験)などを含め、競争には全て戦略、戦術が大切です。

歴史的に見ても、戦略を立てる精度の低い人がトップに立てた過去はありません。 天下人となった人たちは全て戦略、戦術を立てる事にとても長けた人たちです。 また現代の社会においても、マイクロソフト社の規模は緻密な戦略を実行した結果だと思います。 専門家に言わせるとウインドウズよりも使いやすい物はけっこうあるようですよ。 ところが実際にはマイクロソフト社の独壇場です。 つまり、商品が良いだけではビジネスで勝つことは難しいわけです。

同様にして、スポーツもスキルや技術が高いだけでは勝つ事はできないのです。 戦略、戦術の精度が高くないと結果はでません。

ところで、戦略と戦術の違いはお分かりですか? 辞書を調べて見ると

  • 戦略=長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法
となっています。

それに対し

  • 戦術=一定の目的を達成するためにとられる手段・方法
となっています。

つまり

  • 「どうすれば勝てるのか」作戦を立てる事が戦略
であり、

その作戦を実行する為には

  • 「どのようなことをすればよいのか?」という具体的な方法が戦術
になるわけです。

この事を理解する事は試合巧者になる為にとても大切です。

さて、戦略と戦術の違いをご紹介したところで具体的に戦略と戦術の立て方の一例をご紹介しましょう。

戦略の考え方はとてもシンプルです。 自分の強みを使い相手の弱点を攻める事です。 そして、戦術はそれを実行する為に確立の良い方法を使うことです。

例えば、相手と自分を比べると体力に差があるとしましょう。
相手は体力があまりなく、2時間プレイすると動きが悪くなって、場合によっては足が痙攣を起こしてしまうような事があります。
それに対し、自分は3時間や4時間のプレイでは十分に動き回れる体力があります。 この時の戦略は相手の体力を奪って動きを止めてしまう事が効果的でしょう。 場合によっては足が痙攣を起こしてくれるかもしれません。
そして、この戦略を実行する為には、戦術としてドロップショットとロビングで相手を振り回す事が有効になります。 そうする事で、試合の終盤、相手の動きを止める事ができます。 序盤にポイントをとられても、この場合はかまわない訳です。 最終的に逆転する事が可能な戦略を立てているのですから。

これは分かりやすいほんの一例ですが、このように試合で結果を出す為には必ず意図が大切なのです。

  • 「ただ、ボールを相手コートに返すだけ」
  • 「ただ、自分が打てる場所に返すだけ」
  • 「ただ、今のポイントを取るように頑張るだけ」
では勝つ事は難しいのです。

もちろん相手にも戦略がなければどうなるかわかりませんが。。。。

相手が戦略を立ててきたらどうしようもないでしょう。

「戦略を立てる」というと、とても高度な事のように聞こえ、 「私にはまだ無理。。。。」と思ってしまうプレーヤーがいますが、そうではありません。 どのレベルのプレーヤーも戦略を立てる事がとても重要です。

逆に言うと戦略を立てずして練習しても、試合で結果を出す事は難しいのです。

何も難しい事をする必要はありません。 今の自分の一番良い所を使い、相手の弱いところを攻めるだけです。

レベルが上がるにつれて、高度な戦略を高度なテクニックを使い実行していく事になりますが、 最初は簡単な事から始めればよいのです。

戦略や戦術をイメージし、練習に取り組むようになると、 一つ一つのスキルやテクニックの意味を理解するようになります。 これがとても大切なのです。

意味が分からず、テクニックの練習をするのでは、練習でただボールを打ち合う事は上達しても、 試合では良い結果はでないのです。

さて、今回は戦略戦術の必要性をお話しましたが、 次回はもう少し具体的なお話に進んで行きたいと思います。