テニス上達スクール「フィーリングテニス」
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読めば上達!テニスの知恵  >  テニスの知恵

試合に勝つ為には  Vol.2

今回は前回に引き続き戦略、戦術についてお話します。

戦略、戦術を立てる為には相手のメンタル、フィジカル、テクニカルの全ての要素を分析する事が大切です。

メンタル的には

  • 集中力はどれぐらいの時間持つのか?
  • すぐにいらいらする事はないのか?

フィジカル的には

  • 縦の動きと横の動きではどちらがぎこちないのか?
  • 持久力はどれぐらいなのか?

テクニカル的には

  • どのショットの確立が低いのか?
  • 不得意なコースはどこなのか?

これらはほんの一例ですが、こういったことを全て分析する事が大切です。 そうして、総合的に自分の強みを活かせる戦略を立てるようにします。

その為には相手を分析する能力と自分を客観的に分析する能力が必要になります。 これは普段からいつも心がけて見ておく必要があります。 特に相手の分析をする事はとても大切です。

多くのプレーヤーは自分のミスがとても気になります。 その結果相手の弱点を見抜く事ができません。

自分のミスに気づく事もとても重要ですが、それ以上に相手の弱点を見抜くことが大切なのです。

私は

  • 「100対0で勝つ事は絶対にない」
  • 「自分もミスをするが相手も必ずミスをする」
  • 「その為に51対49で勝てるように相手に一つ多くミスをさせれば良い」
とよく生徒達にはアドバイスします。

そうする事で相手のミスや弱点が見えるようになるからです。

相手を見抜く力がついてくると、全ての練習の目的がつながり始めます。 そして、練習の成果が試合で直接出るようになります。

よく

  • 「試合の為の練習」
  • 「練習の為の練習」
と言われる事がありますが、この意味を自分自身で理解する事ができます。

さて、相手のミスや弱点を見抜く事ができるようになってくると、 次は戦略を実行する為に、戦術を確実に遂行する事がポイントになります。 いくら良い戦略を立てても、具体的にそれを実行する為の、戦術を遂行できなければ意味がありませんね。 つまり、いくら相手のバックハンドを攻めようとしても、 そこへボールをコントロールするテクニックがなければどうしようもないわけです。

そこでテクニックの精度がとても重要になるのです。

通常、戦術を使い慣れないプレーヤーが戦術を実行しようとすると、ミスが多くなる事が殆どです。 これは戦術を実行しようとするあまり、狙いすぎる事が原因のようです。 言い換えれば戦術に集中してしまう。。。。 または狙い方を知らないと言えるかもしれません。

このようなプレーヤーに一番大切なことは

  • 「イメージの湧かせ方(狙い方)」
です。

この感覚を身につけていないプレーヤーは

  • 「戦術を実行しようとするとミスが増える」
  • 「ミスを減らそうとすると戦術が実行できない」
という悪循環に陥るのです。

試合中ミスをしないようにするには、相手から飛んできたコースへ返す事が一番簡単な方法です。

ところがこれではなかなか勝つ事はできませんね。 だって常に相手のいる所へボールが飛んで行ってしまう事になりますから。

「自分はいつも相手のいる所へ打ってしまう。。。。」
なんて経験がある方も多いのではないでしょうか? これを別名「スクール病」などと言うことがありますが(笑)

実はこれは戦略、戦術の理解がないプレーヤーに起こる現象です。

このレベルを脱出する為には戦術を遂行する技術を身につける事が必要です。 その為には先ほどもお話したように「イメージの湧かせ方(狙い方)」を習得する事が必要です。

この狙い方とは小脳記憶させる事ととても大きく関係するのです。 これについては次回ご説明する事にしましょう。